レジデントノート

米国にて内科修行中。何ができるか模索している過程を記録していく

感染症

COVID19(米国施設ガイドライン)

2021年5月20日作成 推奨・エビデンス NIH:National Institute of Health(国立衛生研究所) 推奨 A:強く推奨 B:中等度推奨 C:オプショナルで推奨 エビデンス I:one or more randomized trials without major limitations IIa:other randomized trials …

C型肝炎ウイルス

全経口投与可能、短期間投与、耐容性良好、広く入手可能、効果の高い急性および慢性C型肝炎ウイルス感染に対する抗ウイルス薬の急速な発達によってウイルスの根絶が達成可能なゴールとなっている。2016年にWHOは2030年までにHepatitis C virus (HCV)の影響を…

Clostridioides difficile Infection

1978年までにClostridioides difficile(以前のClostridium difficile)が抗菌薬に関連しておこる下痢のもっとも多い原因として確立された(1) 2011年の米国におけるC difficileの発生数はおよそ453000、それに関連する死亡数は29300であった(2) C diffic…

帯状疱疹

水痘を発症するvaricella zoster virusに感染したことのある全ての人が帯状疱疹を発症する可能性がある 米国の人口のおよそ95%がvaricella zoster virusに潜伏感染している。三人に一人が帯状疱疹を発症し、年齢とともにその頻度が増える 脊髄後根神経節ある…

尿路感染症

尿路感染症には一般的に以下のものが含まれる 無症候性細菌尿、急性単純性膀胱炎、再発性膀胱炎、カテーテル関連無症候性細菌尿、カテーテル関連尿路感染症、前立腺炎、腎盂腎炎 尿路感染症のリスクは男性より女性の方が、特に閉経前の方が高い。他には糖尿…

インフルエンザ

インフルエンザAはウイルス表面の2つの主な糖タンパクに基づいてサブタイプに分類される(H: hemagglutinin (16種類), N: neuraminidase (9種類), H1N1, H3N2が人でよく流行する)。遺伝子が比較的不安定で流行しやすい インフルエンザBはAに比べ多様性が少…

市中肺炎

・肺炎球菌ワクチンの適応 65歳以下で慢性呼吸器疾患を有する(COPDは含まれるが喘息は適応でない) ・慢性疾患を持つ高齢者は呼吸器症状がない場合がある (倦怠感、転倒、食思低下、意識障害などで受診した高齢者の鑑別疾患として考慮する必要がある) ・…

入院時ノート 26 髄膜炎

<現病歴> 発症時間経過: 痙攣(-/+)四肢麻痺(-/+)意識障害(-/+)tick bite(-/+)sick contact(-/+)発熱(-/+)寝汗(-/+)体重減少(-/+)関節痛(-/+)皮疹(-/+)口腔潰瘍(-/+)陰部潰瘍(-/+)視覚異常(-/+) <既…

入院時ノート 23 蜂窩織炎

<現病歴> 部位: 発症期間: 誘因: 疼痛の強さ: /10 皮膚バリア破綻(-/+)発熱(-/+)悪寒(-/+)膿(-/+) <既往歴> venous insufficiency (-/+) リンパ浮腫 (-/+) 糖尿病(-/+) 脾摘(-/+) immunocompromised(-/+)悪性疾患 (…

入院時ノート ⑰ 尿路感染症

<現病歴> 意識障害(-/+)発熱(-/+)悪寒(-/+)側腹部痛(-/+)血尿(-/+)下腹部痛(-/+)排尿時痛(-/+)頻尿(-/+)urgency (+/-)攣縮亢進(-/+)自律神経反射亢進 (-/+) <既往歴> DM (-/+) 尿路感染症(-/+) 尿路結…